製品情報
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製品概要
AJINOMOTO
CHO細胞用培地 "CELLiST™" シリーズ
30年以上にわたる動物細胞用培地の研究・開発ノウハウを結集した動物由来成分不含、既知成分組成のCHO細胞用培地製品
製品としてのパフォーマンスの高さと、生産現場における使いやすさ、汎用性を実現しました。
製品特⻑
- パフォーマンス
- 高い細胞生育と抗体生産性の両立
- 組成バランス
- 味の素だからできる、高品質なアミノ酸をリッチに含んだ組成
- 汎用性
- 幅広いCHO細胞に適用し、プラットフォーム培地として推奨
- 使いやすさ
- 高い濾過性と均一性
- パッケージ
- 少量サイズと、バルクサイズ両方をご用意
製品データ
性能比較
各細胞株でのフェドバッチ培養による他社製品との性能比較
CHO-DG44


「BASAL3」と「FEED2」および8種類の市販培地をフェドバッチ培養で評価した。
「FEED2」を培養4・7・9・11日目に5%添加した。
他社の市販培地のフィードマナーは、それぞれのインストラクションにおける推奨に従って添加した。
当社品は他と比較して、最も高い細胞増殖と抗体生産性を示した。
CHO-S


細胞は3回の馴化培養後、フラスコで評価培養を実施した。
CELLiST™ 培地としては、基礎培地BASAL3、又は、
BASAL10、フィード培地FEED2を培養 4・6・8・10・12日目に4% 添加した。
他社品としては5種類の基礎培地とそれぞれに推奨されるフィード培地との組み合わせを、
各製品インストラクション記載の使用法に従って添加した。
結果、いずれの組み合わせにおいても当社CELLiST™ 培地は他社品と比較して高い抗体生産を示した。
コスト比較
培養トータルコスト及び抗体量あたりコストの比較(CHO-S)


CHO-S系統の細胞を用いて、当社CELLiST™ 培地と他社品5種類のフェドバッチ培養時のコストを比較。
トータルコスト(Basal + Feed)、及び 抗体1g当たりコスト(各培地トータルコスト÷各最終日Titer)を見ると、
他社培地に比べ、当社培地は最もコストを抑えることができている。
なおコスト算定にあたり、各培地インストラクション記載のFeed manner、日本市場でのラボスケール培地価格を参考にした。
製品ラインナップ

CELLiST™ではお客様のご要望に合わせた、様々な種類をご用意しております。
詳しい情報につきましては、各ラインナップの「詳細を見る」ボタンをクリックしてください。
また、ご不明点がございましたら下記よりお問い合わせください。
基礎培地
型 番 | 形 態 |
---|---|
BASAL3 | 粉末 |
保管条件 | 品質保持期限 |
冷蔵(2-8℃) 冷暗所 |
36ヶ月 |
パッケージ | 内容量 |
1 L用 アルミニウムパウチ |
27.0 g |
50 L用 プラスチックドラム |
1.35 ㎏ |
型 番 | 形 態 |
---|---|
BASAL10 | 粉末 |
保管条件 | 品質保持期限 |
冷蔵(2-8℃) 冷暗所 |
36ヶ月 |
パッケージ | 内容量 |
1 L用 アルミニウムパウチ |
24.3 g |
50 L用 プラスチックドラム |
1.22 ㎏ |
型 番 | 形 態 |
---|---|
BASAL4P | 粉末 |
保管条件 | 品質保持期限 |
冷蔵(2-8℃) 冷暗所 |
36ヶ月 |
パッケージ | 内容量 |
1 L用 アルミニウムパウチ |
27.3 g |
50 L用 プラスチックドラム |
1.37 ㎏ |
フィード培地
型 番 | 形 態 |
---|---|
FEED2 | 粉末 |
保管条件 | 品質保持期限 |
冷蔵(2-8℃) 冷暗所 |
36ヶ月 |
パッケージ | 内容量 |
0.2 L用 アルミニウムパウチ |
22.0 g |
10 L用 プラスチックドラム |
1.10 ㎏ |